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野良人参(ノラニンジン)はセリ科ニンジン属の一年草ないし多年草である。
原産地はヨーロッパである。
日本では、昭和時代の初期に野生化しているのを牧野富太郎博士が発見した。
現在では日本全土で見られ、特に北海道に多い。
北海道のブルーリストではA3ランクに指定されている。
英名はワイルドキャロット(wild carrot)である。
栽培種が逸出して野生化したものという説や、逆にこちらが基本種だとする説などがある。
草丈は1~2メートルになる。
ただし、やせ地では30センチくらいにしかならない。
茎には毛が生えている。
葉は2-3回羽状複葉で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6~8月くらいである。
茎先に複数の散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を組み合わせて出し、白い小さな5弁花をたくさんつける。
花径は3~6ミリくらいである。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、2つのブロックからなる。
根は人参(ニンジン)のようには肥大しない。
属名の Daucus はギリシャ語の「daiein(温める)」からきており、元来はバースニップを示す言葉であったがニンジン属に転用された。
種小名の carota はギリシャ語の「ニンジン(carotos)」からきている。
写真は6月に木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Daucus carota
★そう言えば人参の花はまだ見ない
これを機会にどこかで探そう
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