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蔓穂(ツルボ)はユリ科ツルボ属の多年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、日当たりのよい道端や草地に生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国、ウスリーなどにも分布する。
白花蔓穂(シロバナツルボ)はその1つのタイプである。
群生する蔓穂(ツルボ)の中に稀に混生する。
草丈は20~40センチくらいである。
鱗茎は卵形で外皮は黒い。
葉は春葉と夏葉がある。
春葉は数枚が生えるが夏には枯れる。
根際から生える夏葉は線形で、2枚が向かい合って生える(対生)。
葉の長さは10~25センチくらいである。
質は肉質で分厚く、表面が浅くくぼむ。
開花時期は8~9月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花びら(花被片)は6枚で、横に平らに開く。
花の後にできる実は倒卵形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
写真は8月に日光植物園で撮った。
学名:Scilla scilloides form. albiflora
★どことなく弱々しげに見えるけど
負けずに咲いて白花蔓穂
花図鑑
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