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磯野菊(イソノギク)はキク科シオン属の多年草である。
奄美大島から沖縄本島にかけて分布し、海岸の岩場や草地に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ⅠA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は15~50センチくらいである。
茎はよく枝分かれをし、斜上するか地を這う。
根際から生える葉はさじ形で、ロゼット状となる。
茎につく葉はへら形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質はやや多肉質である。
開花時期は周年である。
茎先に1輪ないし数輪の花(頭花)がつく。
花径は3センチくらいである。
舌状花の色は、白ないし淡い紫色である。
写真は9月に富山県の氷見市海浜植物園で撮った。
学名:Aster asa-grayi
★万座毛あたりに生える花らしい
いつか見たいなあの沖縄で
花図鑑
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