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クレロデンドルム・クアドリロクラレはクマツヅラ科クサギ属の常緑低木である。
原産地はマレーシア、フィリピン、ニューギニアなどである。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は長い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面は暗い緑色、裏面は赤紫色をしている。
開花時期は1~2月くらいである。
枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白い花をたくさんつける。
長い花筒は淡い紅紫色で、白い花冠は先で5つに裂ける。
実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、紫色に熟する。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Clerodendrum quadriloculare
★南国の臭木の花はカラフルで
花火のように派手に開いて
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