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姫山茶花(ヒメサザンカ)はツバキ科ツバキ属の常緑小高木である。
奄美大島から西表島にかけて分布する。
サザンカの名がつくが、サザンカのグループではなく、ヒメサザンカという別のグループに属する。
ツバキ属の中ではもっとも香りが強く、多くの園芸品種の交配親となっている。
樹高は3~8メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は原産地では12~2月である。
葉の脇に小さな白い花を咲かせる。
花径は3センチくらいで一重咲きである。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia lutchuensis
★ふくよかな香り伴い咲き出ずる
姫山茶花の花愛らしく
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