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インド栴檀(インドセンダン)はセンダン科センダン属の常緑高木である。
原産地はインドである。
暖かい海岸地方に生える。
今ではアフリカや中南アメリカなどの熱帯地方に広く植えられている。
英名はニーム(neem)である。
虫除けの木として知られる。
樹高は20メートルくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は披針形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は1月から4月くらいである。
葉の脇から円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、白い5弁花をたくさんつける。
花径は1センチくらいで、甘い香りがする。
花の後にできる実は楕円形で、黄色く熟する。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Antelaea azadirachta(=Azadirachta indica)
★虫除けの効果はとても強いんだ
自然と生きる暮らしのホープ
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尖り葉椿(トガリバツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は中国の南部で、雲南省などの標高400~1000メートルの山の斜面に生える。
漢名は「尖葉山茶」である。
学名からカメリア・カスピダータ、あるいはカメリア・クスピダータとする場合もある。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は長さ3~9センチの楕円形で、先は尾状に尖る。
開花時期は1~3月くらいである。
花の色は白く、花径は20~25ミリくらいと小さい。
花びらの数は6~7枚である。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
油料植物とされる。
また、多くの交雑種の交配親となっている。
写真は12月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia cuspidata
★尖った葉個性に満ちたその姿
花は小さくたくさんついて
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島車輪梅(シマシャリンバイ)はバラ科シャリンバイ属の常緑小高木である。
小笠原諸島の固有種である。
方言名はアレキサンドルである。
これは材が固いことからax handle(斧の柄)と呼ばれたのが転訛したものである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の表面は艶があり、裏面の網状の脈は褐色を帯びる。
開花時期は12~3月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、「梅」に似た白い5弁花をつける。
花にはよい香りがある。
実は直径1センチくらいの液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、黒紫色に熟する。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Rhaphiolepis wrightiana
★満開の花の姿をいつの日か
彼の地に見たい島車輪梅
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