×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大白猩々袴(オオシロショウジョウバカマ)はユリ科ショウジョウバカマ属の常緑多年草である。
分類体系によってはシュロソウ科とされる。
日本固有種である。
鹿児島県の徳之島から琉球列島にかけて分布し、沢沿いの岩場に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根際から生える葉はへら形で、ロゼット状に地面に広がる。
開花時期は1月から3月である。
花茎を出し、その先に10輪から20輪くらいの花を横向きにつける。
花被片は6枚である。
花の色は白く、紫色が交じる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、「猩々」というのは中国の伝説上の動物で、花の姿をたとえたものである。
属名の Heloniopsis はギリシャ語の「Helonias(ショウジヨウバカマ属)+opsis(似た)」からきている。ただし、どちらもショウジョウバカマ属とされている。
種小名の leucantha は「白い花の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Heloniopsis leucantha
★遠目には変哲もない姿だが
近づき見ればまるで宝石
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事にコメントする
カレンダー
カウンター
楽 天
リンク
カテゴリー
最新記事
(06/22)
(06/14)
(06/10)
(05/18)
(05/17)
(05/16)
(05/14)
(05/12)
(05/11)
(05/10)
最新TB
アーカイブ
プロフィール
HN:
龍
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(04/11)
(04/12)
(04/13)
(04/14)
(04/15)
(04/16)
(04/17)
(04/18)
(04/19)
(04/20)
アクセス解析