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デンドロビウム・デンシフロルムはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。
中国南西部、ラオス、タイ、ミャンマー、ヒマラヤ、インドのアッサム地方などに分布し、森の中の樹木に生える着生種である。
草丈は20~30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で革質である。
開花時期は冬から春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を垂らし、花径5センチくらいの黄橙色の花をあふれる房のようにつける。
花はわずかに芳香がある。
属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。
種小名の densiflorum は「あふれるように花をつける」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrobium densiflorum
★名の通り溢れるように花つけて
今が盛りのデンドロビウム
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