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土佐下野(トサシモツケ)はバラ科シモツケ属の落葉低木である。
四国の高知県と徳島県の固有種である。
高知県の四万十川流域と徳島県の那賀川、勝浦川流域にのみ分布し、河岸の岩の上に生える。
四国の中でも西部と東部とに隔離分布しているわけである。
樹高は1、2メートルである。
樹形は株立ち状になる。
葉は倒披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には上部にぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月である。
枝先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)
を出し、白い小さな花をたくさん咲かせる。
花の感じは小手毬(コデマリ)に似ているが、枝は垂れ下がらずに立ち上がる。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Spiraea tosaensis
★四万十の流れの縁に咲くという
土佐下野の花は優しく
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