×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
スパティフィルムはサトイモ科ササウチワ属(スパティフィルム属)の多年草の総称である。
属名の片仮名表記は「スパティフィラム」とするものもある。
和名は笹団扇(ササウチワ)という。
原産地は熱帯アメリカやマレー半島である。
日本へは明治時代に渡来した。
現在では観葉植物として世界各地で栽培されている。
葉は鮮やかな緑色で艶がある。
仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)は白く、その間から黄白色の肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)を出す。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Spathiphyllum sp.
★温室にすっきり立てば見栄えよい
スパティフィルムの清楚な姿
今日の花ドットコム
花図鑑
クラッスラ・ポルツラケア・オブリクアはベンケイソウ科アズマツメクサ属(クラッスラ属)の常緑低木である。
原産地は南アフリカである。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
和名は縁紅弁慶(フチベニベンケイ)である。
ただし、この名称はあまり使われず、園芸名の花月(カゲツ)のほうが知られている。
一番通りがいいのは流通名の「金の成る木」である。
樹高は1~3メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は肉厚で縁が赤っぽくなる。
開花時期は12~3月である。
葉の脇から集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白ないし淡い桃色の小さな花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片で5枚あり、星形になる。
花径は5~7ミリくらいである。
雄しべは5本、雌しべも5本である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Crassula portulacea var.obliqua
★あれ不思議金の成る木が花盛り
似合いそうだよ花咲か爺
今日の花ドットコム
今日の花ドットコム
クレロデンドルム・クアドリロクラレはクマツヅラ科クサギ属の常緑低木である。
原産地はマレーシア、フィリピン、ニューギニアなどである。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は長い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面は暗い緑色、裏面は赤紫色をしている。
開花時期は1~2月くらいである。
枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白い花をたくさんつける。
長い花筒は淡い紅紫色で、白い花冠は先で5つに裂ける。
実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、紫色に熟する。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Clerodendrum quadriloculare
★南国の臭木の花はカラフルで
花火のように派手に開いて
今日の花ドットコム
花図鑑
姫山茶花(ヒメサザンカ)はツバキ科ツバキ属の常緑小高木である。
奄美大島から西表島にかけて分布する。
サザンカの名がつくが、サザンカのグループではなく、ヒメサザンカという別のグループに属する。
ツバキ属の中ではもっとも香りが強く、多くの園芸品種の交配親となっている。
樹高は3~8メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は原産地では12~2月である。
葉の脇に小さな白い花を咲かせる。
花径は3センチくらいで一重咲きである。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia lutchuensis
★ふくよかな香り伴い咲き出ずる
姫山茶花の花愛らしく
今日の花ドットコム
花図鑑
房咲き水仙(フサザキスイセン)はヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
日本水仙(ニホンズイセン)の基本種である。
唐の時代より前にシルクロードを経由して中国に伝わった。
日本へは中国を経由して渡来し、暖地の海岸近くに野生化している。
イギリス王立園芸協会の分類ではタゼッタ水仙(タゼッタスイセン)とされている。
タゼッタ(tazetta)はイタリア語に由来し「小型のコーヒーカップ」を意味する。
花の形を譬えたものである。
草丈は20センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は平らな線形で、時計回りにねじれる。
開花時期は12月から4月くらいである。
茎先に白い花を房状につける。
副花冠は小さな杯状で白い。
日本水仙(ニホンズイセン)の場合、副花冠は黄色い。
根茎等にリコリンを含み有毒である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Narcissus tazetta
★絹の道たどりはるばる東方へ
伝わりし花冬を彩り
今日の花ドットコム
花図鑑
バンクシア・インテグリフォリアはヤマモガシ科バンクシア属の常緑高木である。
オーストラリアの東部に分布し、沿岸地域の斜面に生える。
英名はコースト・バンクシア(coast banksia)である。
樹高は5~15メートルくらいである。
葉は長い倒卵形で、つけ根の部分は細くなる。
葉の質は革質で、表面は濃い緑色、裏面は灰白色である。
日本での開花時期は1~2月である。
原産地では周年開花をする。
長さが10~15センチある円筒形の花序を出し、淡い黄色の花をつける。
ブラシのような筒の部分は、数百から数千の花の集合体である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Banksia integrifolia
★いろいろな仲間がいるねバンクシア
ちょっと素敵な色いブラシ
今日の花ドットコム
花図鑑
カレンダー
カウンター
楽 天
リンク
カテゴリー
最新記事
(06/22)
(06/14)
(06/10)
(05/18)
(05/17)
(05/16)
(05/14)
(05/12)
(05/11)
(05/10)
最新TB
アーカイブ
プロフィール
HN:
龍
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(04/11)
(04/12)
(04/13)
(04/14)
(04/15)
(04/16)
(04/17)
(04/18)
(04/19)
(04/20)
アクセス解析