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油瀝青(アブラチャン)はクスノキ科クロモジ属の落葉低木である。
本州から九州にかけて分布し、山地の沢筋などに生える。
樹高は2~4メートルくらいである。
樹皮は赤褐色で小さな皮目がある。
枝は細かく分かれる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざはなく(全縁)、波打っている。
葉の表面は緑色、裏面は灰白色を帯びている。
開花時期は3~4月である。
開花は葉の展開に先立つ。
雌雄異株である。
雄花は淡い黄色で数個が固まってつく。
雌花は黄緑色で、雄花より小さい。
実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
直径15ミリくらいの球形で、黄色に熟する。
割れると、中に1個の種子が入っている。
和名の由来は、実や樹皮を絞って油を採り灯火に使ったことからきている。
属名の Lindera はスウェーデンの植物学者「ヨハン・リンデル(Johann Linder)さん」の名からきている。
種小名の praecox は「早咲きの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
黄葉の写真は11月に小石川植物園で撮った。
学名:Lindera praecox
★黄緑の花が可愛いアブラチャン
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