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秋の田村草(アキノタムラソウ)はシソ科アキギリ属の多年草である。
本州の山形県から九州にかけて分布し、山野の道端などに普通に生える。
海外では、朝鮮半島、中国などにも分布する。
和名は、近縁種の夏の田村草(ナツノタムラソウ)との対比でつけられたものであるが、「田村草」の由来は定かではない。
花の色は青紫色だが、稀に白花のものもあり、白花秋の田村草(シロバナアキノタムラソウ)という。
草丈は20センチから50センチくらいである。
茎の断面は四角い。
全体に毛が生えている。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)だったり、3枚から7枚の小葉からなる奇数羽状複葉だったりするが、変異が多いという。
葉は向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から11月である。
葉の上部から花穂が立ち上がり、白い小さな唇形の花を数段輪生させる。
写真は10月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Salvia japonica form. albiflora
★飾らずに清楚に見せる唇の
色は純白大和の装い
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