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馬酔木(アセビ)はツツジ科アセビ属の常緑低木である。
日本原産で、古くは万葉集の中にも登場する。
枝葉に「アセボチン」という有毒成分を含んでいて、馬が食べると麻酔状態になるというので「馬酔木」と名づけられた。
しかし、実際には馬が食べることはないようである。
奈良公園の鹿も馬酔木は食べ残すという。
本州の東北地方から九州にかけて分布し、山野に生える。
また、庭木ともされる。
海外では、中国にも分布する。
樹高は2から4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互生(互い違いに生える)。
葉の先は尖り、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面は濃い緑色で毛が生えている。
開花時期は2月から4月くらいである。
濃緑色の葉が茂る枝先に壺形の白い小花を総状にたくさんつける。
花冠の先は浅く5つに裂けている。
花の色は、緑や黄色みを帯びたものや桃色、赤などの園芸品種もある。
葉は殺虫剤として利用され、材は床柱などの細工物に使われる。
アシビ、アセボ、アセミなどの別名がある。
「馬酔木の花」は俳句の季語で春である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Pieris japonica
★枝先に春の訪れ知らせんと
響く鈴の音うららかにして
☆シャンシャンと鈴の音高く馬酔木咲く
ここよここよと春呼び寄せて
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