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満天星躑躅 (ドウダンツツジ)はツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木である。
原産地は日本である。
この仲間は東アジアやヒマラヤに10種ほど分布するという。
山地の岩の上などに自生するが、花も紅葉も美しいので庭や公園にも植えられる。
一般家庭にも多く植えられ、刈り込んで生垣などにもしている。
樹高は1~3メートルくらいである。
枝は細く、車輪状に枝分かれをする。
葉は楕円形で、枝先に輪生状に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4~5月である。
枝先に白い壷形の花を2~4輪くらい下垂して咲かせる。
長さは7~8ミリで、花冠の先は5つに裂ける。
雄しべは10本である。
花期には木全体が真っ白になることから「満天星」の文字が充てられた。
また、「灯台躑躅」と書くこともあるが、これは枝分かれする形が灯明台に似ていることから充てられたようである。
花色は白のほかに白地に赤い縞模様が入る更紗満天星(サラサドウダン)や赤い花を咲かせる紅花満天星(ベニバナドウダン)などがある。
俳句では満天星(ドウダン)が春の季語である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Enkianthus perulatus
★ころころと転がるような花の精
緑の風にそっとほころび
☆天空の星を集めて花咲かせ
満天星躑躅風に揺れな
花図鑑
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