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アンミ・マユスはセリ科ドクゼリモドキ属(アンミ属)の一年草である。
原産地は地中海沿岸地方から西アジアにかけてである。
和名は毒芹擬き(ドクゼリモドキ)という。
毒芹(ドクゼリ)には猛毒があるが本種に毒性はない。
流通名はホワイトレースフラワーである。
これは和製英語である。
草丈は100センチから150センチくらいである。
葉は1-3回3出複葉である。
3出複葉は三つ葉のことである。
枝分かれして、それぞれの先に三つ葉をつけて1セットになる場合もあるということである。
小葉の形は被針形で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から7月くらいである。
茎先に複散形花序を1個出し、花径4ミリくらいの白い小さな花をたくさんつける。
散形花序というのは、茎先からたくさん枝が出て、その先に1個つずつ花がつく花序のことである。
複散形花序というのは、たくさん出た枝先に小さな散形花序がつくというように散形花序が組み合わさってできている。
複散形花序は、セリ科の多くに見られる特徴である。
花弁は5枚で、先が内側に曲がる。
エジプトでは13世紀から白斑症の治療に使われてきたという。
また、利尿剤ともされる。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Ammi majus
★柔らかな花の姿が愛される
アンミ・マユスは実は薬草
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