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白花アフリカ長葉毛氈苔(シロバナアフリカナガバモウセンゴケ)はモウセンゴケ科モウセンゴケ属(ドロセラ属)の多年草である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
食虫植物の1つで、分類上は赤花を咲かせるアフリカ長葉毛氈苔(アフリカナガバモウセンゴケ)の変種とされている。
葉に触毛があり、粘液を分泌して小昆虫を捕らえる。
草丈は20~30センチである。
葉は線形ないし細いさじ形で密に生える。
年に何回か花を咲かせる。
白い花が数珠状につき、下から上へ咲き上る。
花弁数は普通は5枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Drosera はギリシャ語の「drosaros(露を帯びた)」からきている。葉に腺毛がたくさんあって露を帯びたように見えることから名づけられた。
種小名の capensis は「喜望峰地方の」という意味である。
変種名の alba は「白い」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Drosera capensis var. alba
★めずらしい花だけれども撮りにくく
ボケないように悪戦苦闘
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