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ナルキッスス・ペーパーホワイトはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
分類体系によってはユリ科とされる。
日本水仙(ニホンズイセン)と同じ房咲き水仙(フサザキスイセン)の仲間である。
房咲き水仙(フサザキスイセン)の原産地は地中海沿岸地方で、シルクロードを経由して中国にもたらされた。
日本へは、平安時代に遣唐使などによって薬草として持ち込まれ、野生化して日本水仙(ニホンズイセン)となった。
日本水仙(ニホンズイセン)の特徴は真ん中にある副冠といわれる杯状の部分が黄色いことだが、このペーパーホワイトは純白である。
草丈は20~40センチくらいである。
根際から生える葉は平たい線形で、束になって生える(束生)。
開花時期は12~2月である。
花茎を伸ばし、茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の tazetta は「小さいコーヒー茶碗」という意味である。副花冠の形を形容している。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Narcissus tazetta 'Paper White'
★冬陽浴び強い香りを放ちつつ
清らかに咲くペーパーホワイト
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