×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
テータテートはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
分類体系によってはユリ科とされることもある。
水仙(スイセン)の中にキクラミネウス系(Narcissus cyclamineus)という品種がある。
種小名の読み方は「シクラミネウス」とするものもある。
原産地はスペインやポルトガルである。
本種はその園芸品種である。
日本水仙(ニホンズイセン:Narcissus tazetta ver.chinensis)は房咲き水仙(Narcissus tazetta)の仲間で、1本の茎にいくつもの花をつける。
これに対してキクラミネウス系は1つの茎に1つの花をつける。
テータテート(Tete a tete)はフランス語で内緒話を意味する。
群生する花の姿をたとえたものであろう。
片仮名での読み方はまちまちで、「ティタテイト」や「ティタティタ」などがある。
なお、teteの文字の中の初めの「e」の上にはアクサンシルコンフレックス (accent circonflexe) というヤマカギ形の符号がつくのだが省略する。
草丈は10~20センチくらいである。
根際から生える葉は、やや幅の広い線形である。
開花時期は11~3月である。
花径は3センチくらいで、花被片も副冠も黄色い。
花被片が後ろに反るのが特徴である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の cyclamineus は「シクラメン咲きの」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Narcissus cyclamineus 'Tete a tete'
★小振りでも色鮮やかな花の色
テータテートはひそひそ話
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事にコメントする
カレンダー
カウンター
楽 天
リンク
カテゴリー
最新記事
(06/22)
(06/14)
(06/10)
(05/18)
(05/17)
(05/16)
(05/14)
(05/12)
(05/11)
(05/10)
最新TB
アーカイブ
プロフィール
HN:
龍
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(04/11)
(04/12)
(04/13)
(04/14)
(04/15)
(04/16)
(04/17)
(04/18)
(04/19)
(04/20)
アクセス解析