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丸葉畑蓆(マルバハタケムシロ)はキキョウ科ミゾカクシ属の多年草である。
鹿児島県の奄美大島や沖縄本島、久米島などに分布し、海岸の岩場や畑の畦に生える。
環境省のレッドデータブックでは、「ⅠA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は10センチくらいである。
茎は横に這って伸び、節から根を出す。
葉は円形ないし倒卵形で、密に互い違いに生える(互生)。
葉の質は肉質で艶があり、長さは5~7ミリと小さい。
開花時期は9~12月くらいである。
花は葉の脇につき、花径8~9ミリで、白色ないし淡い青紫色である。
花冠は深く5つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すと果皮が裂開する果実)である。
写真は10月につくば植物園の絶滅危惧植物展で撮った。
学名:Lobelia loochooensis
★波洗う岩場にひっそり咲くという
花を見る日をそっと夢見て
花図鑑
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