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川弓(センキュウ)はセリ科ハマゼリ属の多年草である。
「弓」の字の正字にはクサカンムリがつく。
原産地は中国の北部である。
日本では江戸時代に薬草として栽培されるようになった。
現在でも、北海道で栽培されている。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は披針形で深く裂け、縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は秋である。
茎先に複数の散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
全草に特有の香りがある。
根茎を乾燥させたものには鎮痛、鎮静、強壮作用などがある。
写真は10月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Cnidium officinale
★独特の強い香りが鼻をつく
漢方薬の姿そのまま
花図鑑
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