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照葉野菊(テリハノギク)はキク科シオン属の多年草である。
沖縄県八重山諸島の石垣島、西表島に分布し、渓流沿いの岩場や海岸などに生える。
分類上は、台湾に分布する剣葉野菊(ツルギバノギク)の変種とされている。
基本種のほうが葉が細い。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は楕円形ないし倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は紙質で、艶がある。
自生地での開花時期は12~2月くらいである。
花の色は白い。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Aster taiwanensis var. lucens
★八重山へ行かねば見えぬ花が咲く
ここはやっぱり不思議空間
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