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大雪の花(オオユキノハナ)はヒガンバナ科マツユキソウ属(ガランツス属)の多年草である。
原産地はバルカン半島から小アジアにかけてである。
スノードロップ(snowdrop)と呼ばれるものの1つである。
別に待雪草(マツユキソウ:Galanthus nivalis)にもこの名称が用いられる。
大待雪草(オオマツユキソウ)の名も充てられるが、スノーフレーク(Leucojum aestivum)にも同じ名前があるので紛らわしい。
草丈は15~20センチくらいである。
根際から生える葉はへら形である。
開花時期は1~3月である。
花茎の先に白い花を下向きにつける。
花被片は6枚である。
花被片のつけ根の部分は緑色である。
また、内花被片(短い花被片)には緑色の模様が入る。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Galanthus elwesii
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