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節分草(セツブンソウ)はキンポウゲ科セツブンソウ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の関東地方から中国地方にかけて分布し、雑木林などの半日陰地に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
地中に球形の塊茎がある。
根際から生える葉は長い柄のある五角形である。
3つに裂けたものが、更に2つに裂けた上で羽状に細かく裂ける。
開花時期は2~3月である。
茎先に1輪の花をつける。
5弁の白い花びらのように見えるのは萼である。
本当の花びらは退化して、花の中心にある黄色い蜜槽と呼ばれるものになっている。
花の下には手のひら状に切れ込んだ総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)がある。
和名の由来は節分のころに咲くことからきているが、山地での開花は3月になるという。
写真は2月に向島百花園で撮った。
学名:Eranthis pinnatifida(=Shibateranthis pinnatifida)
★真っ先に春を告げ咲く花びらは
ただ愛らしく名は節分草
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