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深山唐松(ミヤマカラマツ)はキンポウゲ科カラマツソウ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山地や亜高山の林の中や林の縁に生える。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、アムール地方にも分布する。
草丈は30センチから80センチくらいである。
根際から生える葉は2-3回3出複葉で、長い柄がある。
3出複葉は三つ葉のことで、2-3回枝分かれをさせてそれぞれの先に三つ葉をつけて1枚の葉となる。
小葉の形は長い楕円形で、縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
近縁種の唐松草(カラマツソウ)も同様であるが、本種と異なり葉の柄のつけ根に大きな托葉(付属体)がある。
茎につく葉は2、3枚で、上部の葉は単葉となる。
開花時期は5月から8月である。
茎先に白ないし淡い紫色の花をつける。
花弁はなく、萼片も早くに落ちてしまう。
花弁のように見えるのは雄しべの花糸である。
花糸が急に太くなるのが本種の特徴である。
唐松草(カラマツソウ)の場合は太さがあまり変わらない。
写真は7月に尾瀬で撮った。
学名:Thalictrum filamentosum var. tenurum
★少しだけ雄しべの太さ変えて咲く
それがお洒落と深山唐松
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