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鬱金(ウコン)はショウガ科ウコン属の多年草である。
原産地はインドである。
紀元前2000年ころには既に栽培されていたという。
16世紀から17世紀に沖縄に伝えられ、琉球王朝では専売制度をとっていた。
根茎は、熱帯地域では食物の香辛着色料、特にカレー粉の成分として利用される。
日本では沢庵漬の着色料とされている。
また、黄色の染料としても世界的に用いられる。
俗に「肝臓の機能を高める」といわれるが、消化管障害を起こすことがあるので注意が必要である。
草丈は50センチから80センチくらいになる。
根茎から長い柄をもった楕円形の葉を伸ばす。
開花時期は8月から9月である。
長さ10センチから15センチの穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、白い花をつける。
そこから秋鬱金(アキウコン)の別名がある。
なお、白い部分は苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)である。
花弁は黄色く、一日花である。
英名はターメリック(turmeric)である。
俳句では「鬱金の花」が秋の季語である。
写真は8月に小石川植物園で撮った。
学名:Curcuma longa(=Curcuma domestica)
★葉の陰に鬱金の花はひっそりと
何を思うか天を見つめて
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