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キャットテール(cat's tail)はトウダイグサ科エノキグサ属(アカリファ属)の常緑多年草である。
原産地は西インド諸島である。
同属の紅紐の木(ベニヒモノキ)とよく似ている。
学名のアカリファ・レプタンスで表示するところもある。
草丈は20~30センチくらいである。
匍匐性がある。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4~11月だが、暖地では周年開花をする。
長さ5~6センチの赤い柔らかな花穂をつける。
花穂は紅紐の木(ベニヒモノキ)よりも短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
この赤い花穂を猫のシッポに見立てたのが名の由来である。
属名の Acalypha はギリシャ語の「acalephe(イラクサ)」からきている。
種小名の reptans は「匍匐性の」という意味である。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Acalypha reptans
★色水につけて染めたか猫じゃらし
キャットテールは不思議な姿
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