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スパトグロッティス・ポルツスフィンシーはラン科コウトウシラン属(スパトグロッティス属)の多年草である。
ニューギニア島に分布する地生種である。
草丈は50~100センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は周年である。
長く伸びた花茎の先に花径5センチくらいの紅色の花を数輪つける。
唇弁には黄色い斑が入る。
花にはかすかな香りがある。
属名の Spathoglottis はギリシャ語の「spatha(刀)+glossa(舌)」からきている。唇弁の裂片の形から名づけられた。
種小名の portus-finschii は「(ニューギニアの)フインシュ港の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Spathoglottis portus-finschii
★調べてもあまり情報ないけれど
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