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バコパ・コピアはゴマノハグサ科ステラ属の常緑多年草である。
バコパ(Bacopa)はステラとシノニムで、旧属名である。
基本種はステラ・コルダータである。
近縁種のステラ・ディッフスス(Sutera diffusus)に比べて大輪である。
原産地はアフリカやカナリア諸島である。
コピア(Copia)はその園芸品種である。
花の色には白、ピンク、紫のものがある。
草丈は15~20センチくらいである。
茎や葉には毛が生える。
葉は卵円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は、真夏を除いてほぼ周年である。
花径は2センチくらいで、花冠は星形に5つに裂ける。
写真は1月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Sutera cordata cv. Copia
★大輪と言うけど花は小さいよ
だけど元気に咲くのがとりえ
花図鑑
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ニンフェア・コロラタはスイレン科スイレン属の多年草である。
原産地はタンザニアである。
昼咲きなので訪れた温室でも楽しめる。
全体に小形である。
水面に浮く葉は円形で、直径15~20センチくらいである。
葉の縁には丸いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は周年である。
花の色は青紫色だが、白花もある。
花径は6~10センチくらいである。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Nymphaea colorata
★ワイルドに咲いた姿が魅力的
原種なればの味わい見せて
花図鑑
角薮柑子(ツノヤブコウジ)はヤブコウジ科ツノヤブコウジ属の常緑低木である。
東南アジア、南アジア、オーストラリアに分布するマングローブ植物である。
マングローブ林の縁や水路に面して生える。
日本には分布していない。
樹高は2~3メートルである。
葉は倒卵形で、輪生状に互い違いに生える(互生)。
開花時期は不定期で、白い花を総状につける。
実は彎曲した角状で、中に胎生種子ができる。
「胎性種子」というのは、枝についた実から太い根が伸び、根の先に新芽ができた状態で実から抜け落ちるもののことで、海流に乗って散布される。
「偽胎生種子」というのは、実の中に胎生種子ができているもののことである。
実は熟すと赤くなる。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Aegiceras corniculatum
★熱帯のマングローブの森にある
神秘の樹木角薮柑子
花図鑑
椿葛(ツバキカズラ)はユリ科(サルトリイバラ科)ツバキカズラ属の常緑蔓性多年草である。
原産地はチリで、中央部から南部にかけての山地に生える。
1属1種である。
学名からラパジュリア・ロセアで表示する場合もある。
属名の片仮名表記は「ラパゲリア」とするものもある。
チリの国花である。
夏の高温に弱く、栽培はややむずかしい。
蔓を伝って伸び、草丈は3メートルくらいになる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、先は長く尖る。
開花時期は周年である。
葉の脇から紅色の筒形の花を下垂させて咲かせる。
ユリ科の他の植物とは違って、花びらは反り返らない。
白花のものもあり、白花椿葛(シロバナツバキカズラ)という。
写真は3月に川口グリーンセンターの温室で撮った。
学名:Lapageria rosea var. albiflora(白花)
★垂れ下がり咲いた姿は楚々として
チリの国花は静かなる花
花図鑑
四季橘(シキキツ)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
台湾、中国本土、東南アジア、インドなどで栽培されている。
特にフィリピンではカラマンシー(kalamansi)の名で広く栽培されている。
日本へは江戸時代末期に中国から渡来した。
そこから唐金柑(トウキンカン)の別名もある。
樹高は3~5メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は厚く、艶がある。
開花時期は周年である。
花は香りのよい白い5弁花である。
実は直径25~45ミリの球形で、橙色に熟する。
果皮は薄くてむきやすく、酸味が強いが生食できる。
沖縄産のシークワーサージュースの成分の90パーセントは台湾産の四季橘(シキキツ)だそうである。
写真は4月に箱根の強羅公園の温室で撮った。
学名:Citrus Madurensis
★四季橘の強い香りに誘われつ
見つけた花は白く輝き
花図鑑
クレロデンドルム・インキスムはクマツヅラ科クサギ属の常緑小低木である。
原産地はアフリカである。
蕾が音符のような形をしているところからミュージカルノート(musical note)という英名がつけられている。
樹高は100~150センチくらいである。
葉は小さな楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は周年である。
花は白い筒状で、赤い雄しべが突き出している。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Clerodendrum incisum
★くるりんとまるまる蕾愛らしく
笑みのこぼれる時に包まれ
花図鑑
エキノドルス・アルゼンチネンシスはオモダカ科エキノドルス属の多年草である。
原産地は南アメリカの南部である。
アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイなどに分布し、水中に生える。
草丈は40センチくらいある。
葉はさじ形である。
開花時期は周年である。
茎先に花径15~20ミリくらいの白い3弁花をつける。
全体の大きさに比べ花は小振りで目立たない。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Echinodorus argentinensis
★日本から遠く離れた南米に
面高の咲く姿思いて
花図鑑
インド茉莉(インドマツリ)はイソマツ科ルリマツリ属の蔓性常緑低木である。
別名をセイロン茉莉(セイロンマツリ)ともいう。
原産地は熱帯アジアである。
日本では温室で栽培されている。
樹高は1メートルくらいである。
茎先は蔓状になって他の植物に絡みつく。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は紙質である。
開花時期は周年である。
枝先に短い穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、細い漏斗状の白い花をつける。
花のつけ根の部分は萼に包まれている。
花の先は5つに裂け、横に平らに開く。
観賞価値はあまり高くない。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、真っ赤に熟する。
漢名を「白花丹」といい、解毒剤、鎮痛剤、腫れ物の薬とされる。
英名はレッドワート(leadwort)である。
これは「鉛草」の意味で、鉛中毒に効くと信じられたことからきている。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Plumbago zeylanica
★薬草の雰囲気辺りに漂わせ
純白に咲くセイロン茉莉
花図鑑
インド蛇木(インドジャボク)はキョウチクトウ科インドジャボク属の常緑小低木である。
原産地はインド、パキスタン、ミャンマー、タイ、マレー半島、ジャワなどである。
湿気のある林の中に生える。
根が蛇の咬傷や虫刺されに効くということで、インドでは古くから民間薬として用いられてきた。
また、血圧降下薬のレセルピンなどが抽出されて脚光を浴びた。
樹高は30~100センチくらいである。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は周年である。
葉の脇から集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、筒状の
花をつける。
花冠は内側が白く、外側は淡い紅色を帯びる。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、黒く熟する。
和名の由来は、インドに産し根の形が蛇のようだということからきている。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Rauwolfia serpentina
★後ずさりするではないが近寄れぬ
魔力のあるやインド蛇木は
花図鑑
照葉野菊(テリハノギク)はキク科シオン属の多年草である。
沖縄県八重山諸島の石垣島、西表島に分布し、渓流沿いの岩場や海岸などに生える。
分類上は、台湾に分布する剣葉野菊(ツルギバノギク)の変種とされている。
基本種のほうが葉が細い。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は楕円形ないし倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は紙質で、艶がある。
自生地での開花時期は12~2月くらいである。
花の色は白い。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Aster taiwanensis var. lucens
★八重山へ行かねば見えぬ花が咲く
ここはやっぱり不思議空間
花図鑑
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