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鵯花(ヒヨドリバナ)はキク科ヒヨドリバナ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山野に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、フィリピンにも分布する。
名の由来は、ヒヨドリが鳴くころに花が咲くことからきているという説があるが、定かではない。
藤袴(フジバカマ)に似ているが、茎に毛が多いことや裂けない葉の形などで区別できる。
藤袴(フジバカマ)は古くに中国から渡来したが、鵯花(ヒヨドリバナ)は日本に元々自生する。
草丈は1メートルから2メートルである。
茎には紫色の斑点と縮れた毛があってざらつく。
葉は細長い長楕円形ないし披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には疎らなぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8月から10月である。
茎先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白く小さい花(頭花)をたくさんつける。
花の色は稀に紫色を帯びるものもある。
頭花は筒状花が5個集まって1つの花になっている。
筒状花は浅く5つに裂けている。
花から飛び出している2本の細長い糸状のものは雌しべである。
写真は10月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Eupatorium chinense
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