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シンビジウム・マスターシーはラン科シュンラン属の常緑多年草である。
原産地は中国南西部、タイ、ミャンマー、ヒマラヤ、アッサム地方などである。
草丈は30センチくらいである。
葉は線形で細長く、60センチくらいまで伸びる。
開花時期は秋から冬である。
茎先に花径5~6センチの白い花をつける。
唇弁には黄色が交じる。
属名の Cymbidium はギリシャ語の「cymbe(舟)+eidso(形)」からきている。唇弁の形から名づけられた。
種小名の mastersii は「マスターズ(F. R. S. Masters)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Cymbidium mastersii
★開くとも言えずに開く花姿
じっと見つめる腕組みながら
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