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ナルキッスス・セロティヌスはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
草丈は15~25センチくらいである。
根際から生える葉は線形で、とても細い。
開花時期は9~12月である。
そのため、秋咲き水仙(アキザキスイセン)という別名がある。
種名の'serotinus'は「遅咲きの」という意味である。
花径3センチくらいの白い花を1輪つける。
稀に2~3輪つくこともある。
花びら(花弁)は白いが、花の真ん中にある副冠といわれる筒状の部分はオレンジ色である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Narcissus serotinus
★オレンジの筒がとってもチャーミング
季節外れの秋咲き水仙
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