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グランサム椿(グランサムツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑小高木である。
原産地は香港の九竜半島である。
中国名を「大苞白山茶」という。
日本へは昭和時代の中期に渡来した。
樹高は3~8メートルくらいである。
枝を疎らにつける。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は厚くて艶があり、葉脈の部分がへこむ。
開花時期は11~2月である。
花の色は白く、花径が10~15センチくらいあり大輪である。
茶(チャ)の花と似た感じで、黄色い雄しべは500本以上ある。
雌しべの花柱の先は5つに裂ける。
花弁は7~10枚くらいで、咲き進むと先が反り返る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の granthamiana は「グランサム卿(ホンコン総督)の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Camellia granthamiana
★黄の蕊を茂るがごとく突き出して
これを見てねとグランサム椿
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