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甘菜(アマナ)はユリ科アマナ属の多年草である。
本州の福島県から九州にかけて分布し、土手や林の縁などに生える。
草丈は15~20センチくらいである。
根際から生える葉は線形で、2枚が向かい合って生える(対生)。
葉の長さは15~20センチくらい、幅は5~10ミリくらいで、白っぽい緑色である。
茎は細く、苞(葉の変形したもの)が2~3枚つく。
開花時期は3~4月である。
茎先に普通は1輪の花をつける。
花びら(花被片)は6枚で、長さは20~25ミリくらいである。
花の色は白く、花びらの外側に赤紫色の筋がある。
雄しべは6本である。
花は陽射しを受けると開く。
名の由来は、根茎に甘みがあり食用になるところからきている。
若葉も食用とされる。
根茎を干したものは生薬で山慈姑(さんじご)といい、解熱薬とされる。
なお、分類上はチューリップ属とする場合もある。
葉が2枚対生であることや苞のあることから別属とする解釈が一般的である。
写真は3月に目黒の自然教育園で撮った。
学名:Amana edulis(=Tulipa edulis)
★春先の短い間顔を出す
甘菜の花は陽射しを好み
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