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オランダ苺(オランダイチゴ)はバラ科オランダイチゴ属の多年草である。
18世紀にオランダの農園で、北アメリカ原産のバージニア苺(バージニアイチゴ)と南アメリカ原産のチリ苺(チリイチゴ)との自然交雑から生じた。
日本へは江戸時代の末期にオランダ人によって伝えられた。
しかし、この段階では観賞用としてしか普及しなかった。
栽培をされ始めるのは明治時代になってからである。
草丈は10センチから25センチくらいである。
葉は小葉3枚が1組となる3出複葉である。
小葉の形は倒卵形で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
全体にちぢれた毛を密生し、葉の裏面は白っぽい。
根元から走出茎(ランナー)を長く伸ばして繁殖する。
開花時期は4月から7月である。
花径2、3センチの白い5弁花を咲かせ、実をつける。
赤い肉質の部分は花托(花のつけ根)が肥大したものである。
子房(雌しべの下部)が熟してできた果実は表面の窪みについた一つ一つの粒である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名: Fragaria x ananassa(=Fragaria grandiflora)
★花だって捨てたものではないんだと
言うがごとくにオランダ苺
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