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榛名雪笹(ハルナユキザサ)はユリ科ユキザサ属の多年草である。
本州の栃木県、群馬県、長野県に分布し、山地の林の中に生える。
和名の由来は、群馬県の榛名山で発見されたことからきている。
仲間の雪笹(ユキザサ)に比べると大型である。
草丈は70センチから150センチくらいである。
葉は長い楕円形で、2列に互い違いに生える(互生)。
葉の両面には毛が多い。
開花時期は5月から7月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い小さな花をつける。
花序も大きく、花の数も多い。
外花被片と内花被片が3枚ずつある。
雄しべは6本である。
写真は8月に日光植物園で撮った。
学名:Smilacina robusta
★大型でがっしりとした葉の先に
勇壮に咲く榛名雪笹
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