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青森マンテマ(アオモリマンテマ)はナデシコ科マンテマ属の多年草である。
青森県と秋田県の固有種である。
白神山地など限られた地域に分布し、山地の岩場に生える。
氷河時代の残存植物と考えられている。
1968年に発見され、1973年に新種として登録された。
盗掘によって個体数を減らしている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は5センチから20センチくらいである。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から6月である。
花の色は白く、花径は2センチくらいある。
花弁は5枚で、先が不規則に切れ込む。
萼筒の部分は膨らんでいる。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Silene aomorensis
★切れ込んだ花びらとてもユニークで
見とれてしまう青森マンテマ
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