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蝦夷鋸草(エゾノコギリソウ)はキク科ノコギリソウ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、草原に生える。
海外では、サハリン、カムチャツカ半島、シベリア東部などにも分布する。
草丈は10センチから80センチくらいである。
茎は直立をする。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
しかし、ノコギリソウ属の他の仲間のように櫛の歯状には切れ込まない。
葉に柄はなく、つけ根は半ば茎を抱く。
開花時期は7月から9月である。
花径1センチから3センチくらいの大きな花(頭花)を散房状(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)にたくさんつける。
舌状花の色は白く2列に並び、12枚から19枚ある。
総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)は半球形で、密に毛が生える。
写真は9月に襟裳岬で撮った。
学名 Achillea ptarmica subsp. macrocephala
★仲間よりずっと大きな花つけて
蝦夷鋸草見事な姿
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