×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
秋明菊(シュウメイギク)はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草である。
原産地は中国である。
観賞用に栽培され、また各地に野生化している。
特に京都の貴船山に多いので貴船菊(キブネギク)の別名がある。
草丈は50~100センチくらいである。
開花時期は9~11月である。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、根際から生える葉と茎につく葉がある。
根際から生える葉のほうが大きい。
茎につく葉は向かい合って生える(対生)。
花柄の先に菊(キク)に似た淡い紅紫色ないし白の花をつける。
ただし、花びらのように見えるのは花片ではなく萼片である。
八重咲きのものは、萼と雄しべが弁化したものである。
花の真ん中には橙色の雄しべと緑色の雌しべがたくさんある。
別名を秋牡丹(アキボタン)ともいう。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Anemone hupehensis var. japonica
★都人忘れられぬか秋牡丹
聴くや聴かずや袖震わせて
花図鑑
PR
この記事にコメントする
カレンダー
カウンター
楽 天
リンク
カテゴリー
最新記事
(06/22)
(06/14)
(06/10)
(05/18)
(05/17)
(05/16)
(05/14)
(05/12)
(05/11)
(05/10)
最新TB
アーカイブ
プロフィール
HN:
龍
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(04/11)
(04/12)
(04/13)
(04/14)
(04/15)
(04/16)
(04/17)
(04/18)
(04/19)
(04/20)
アクセス解析