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提琴桜(テイキンザクラ)はトウダイグサ科タイワンアブラギリ属(ジャトロファ属)の常緑低木である。
属名の片仮名表記は「ヤトロファ属」とするものもある。
原産地は西インド諸島である。
樹高は1~3メートルである。
枝はやや下垂し、楕円形で先の尖った葉がつく。
この葉が鉾葉状になるものがあり、鉾葉提琴桜(ホコバテイキンザクラ)といって区別している。
開花時期は3~9月だが、暖地では周年性がある。
雌雄同株である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径2~3センチの5弁花を数輪つける。
花の色には濃い紅色や桃色、橙色などある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
「提琴」というのはバイオリンのことである。
葉をバイオリンに見立て、花を桜(サクラ)に見立てたのが名の由来である。
属名の Jatropha はギリシャ語の「iatros(医師)+trophe(栄養)」からきている。この属の1種が薬用とされることから名づけられた。
種小名の hastata は「鉾形の」という意味である。
写真は11月に沖縄県沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Jatropha hastata
★葉の形少し変わっているからね
よく見てほしい花も葉っぱも
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