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アロエ・カスタネアはユリ科アロエ属の常緑多年草である。
分類体系によってはツルボラン科、アロエ科とされる場合もある。
原産地は南アフリカである。
流通名を鬼の手袋(オニノテブクロ)という。
草丈は100~150センチくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は剣状で、縁に棘がある。
開花時期は秋から春にかけてである。
花は穂状につき、朱色をした筒状の花である。
花被片は6枚、雄しべも6本である。
葉は健胃剤、傷薬などに用いられる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Aloe は、アラビア語の「alloeh=苦味のある」に由来する。葉に苦い汁液があることからきている。
種小名の castanea は「栗色の」を意味する。
写真は1月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Aloe castanea
★にょっきりといかつく伸びた茎の先
花ぶら下げる鬼の手袋
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