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黄素馨(キソケイ)はモクセイ科ソケイ属の常緑低木である。
原産地は北大西洋のマディラ諸島、カナリー諸島である。
日本では、暖地で庭木とされる。
樹高は1~2メートルである。
よく枝分かれをする。
葉は3~7枚の奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形で、先は尖る。
開花時期は4~7月である。
枝先にまばらな散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、花径2センチくらいの黄色い花をたくさんつける。
花冠は筒状で、先が5つに深く裂けて平らに開く。
素馨(ソケイ)というのはジャスミンのことである。
なお、このほかにヒマラヤ産のものが黄素馨(キソケイ:Jasminum humile var. revolutum)として流通している。
属名の Jasminum はアラビア語の「ysmyn(マツリカ)」をラテン語化したものである。
種小名の odoratissimum は「非常によい香りのする」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名表示もここでのものに沿っている。
学名:Jasminum odoratissimum
★枝先を埋めるように黄素馨の
花がほころぶ皐月の空に
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