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ロードデンドロン・ロランティフロルムはツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
原産地はニューギニア島、ニューブリテン島、ソロモン諸島などである。
標高200~1000メートルの熱帯雨林に生える着生植物である。
樹高は1~2メートルである。
葉は楕円形で、枝先に集まって輪生状に互い違いに生える(互生)。
日本での開花時期は冬から春である。
花の色は白く、長さが5センチくらいある筒状で、先は5つに裂けて開く。
花には芳香がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の loranthiflorum は「(ヤドリギ科の)ホザキヤドリギ属(Loranthus)のような花の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Rhododendron loranthiflorum
★細長いラッパのように花開く
ツツジだけれど不思議な姿
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