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プセウデランテムム・キューエンセはキツネノマゴ科ルリハナガサモドキ属(プセウデランテムム属)の常緑低木である。
属名の読み方は「プセウデランセムム」や「プセウデランセマム」などとするものもある。
原産地はソロモン諸島である。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面は赤褐色、裏面は濃い紫色である。
葉には艶があって美しく、観葉植物とされる。
開花時期は6~12月である。
枝先や葉の脇に目立たない白い花をつける。
花冠は筒状で、先が4つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Pseuderanthemum はギリシャ語の「pseudo(偽)+Eranthemum(ルリハナガサ属)」からきている。ルリハナガサ属に似たという意味合いである。
種小名の kewense は「キュー国立植物園の」という意味である。
写真は9月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Pseuderanthemum kewense
★葉の色がとてもきれいなキューエンセ
目立たぬながら咲くもうれしく
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