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宿根ネメシア(シュッコンネメシア)はゴマノハグサ科ウンランモドキ属の多年草である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
ネメシア属(Nemesia)は南アフリカを中心に60種くらいある。
本種の原産地も南アフリカである。
宿根ネメシア(シュッコンネメシア)は流通名である。
植物名はネメシア・カエルレアという。
海蘭擬き(ウンランモドキ)という和名のあるネメシア・ストルモサ(Nemesia strumosa)の近縁種である。
ストルモサ種は一年草なので、それと対比して「宿根」の名を冠している。
草丈は20~60センチである。
葉は細長い披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は9~6月である。
真夏を除いて花を咲かせる。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、唇形の花を固めてつける。
花の色は、青、白、ピンク、紫色などである。
花径は2センチくらいである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Nemesia はキンギョソウ属の植物の1つのギリシャ古名からきている。
種小名の caerulea は「青色の」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Nemesia caerulea
★いつだって花を咲かせて見せるから
大事にしてね踏まずにいてね
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