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エレオカルプス・グランディフロルスはホルトノキ科ホルトノキ属の常緑高木である。
中国の南部からインドにかけて分布する。
英名はリリーオブザバレーツリー(lily of the valley tree)である。
訳すと「谷間の百合の木」ということになる。
中国名は「大花杜英」である。
樹高は20~30メートルである。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁は波打つ。
開花時期は冬から春にかけてである。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花弁は5枚で、先がフリルのように裂ける。
萼片は5枚で、鮮やかな紅色である。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
オーストラリア原産のエレオカルプス・アングスティフォリウス(Elaeocarpus angustifolius)とシノニムという記述も見かけるが、Wikipediaでは別の扱いになっていてはっきりしない。
属名の Elaeocarpus はギリシャ語の「elaia(オリーブ)+carpus(果実)」からきている。オリーブに似た実がなることから名づけられた。
種小名の grandiflorus は「大きな花の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Elaeocarpus grandiflorus
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