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フリージアはアヤメ科フリージア属の多年草である。
原産地は南アフリカの喜望峰近辺で、世界でアフリカ大陸のみにしか存在しない小さな種である。
オランダで改良が進められ、150以上の園芸品種が生まれている。
和名は浅黄水仙(アサギズイセン)という。
もともとは春の終わりに咲く花である。
草丈は30~80センチくらいである。
根際から生える葉の形は剣状で、立ち上がる。
開花時期は3~5月である。
花被片は6枚で、花冠は漏斗状となる。
はじめは香りの強い白い花が多く出回っていた。
今では花の色も豊富で、赤、黄色、桃色、紫色などのものがある。
また、八重咲き、半八重咲き、一重咲きがあり、ぼかしや複色などもあって多彩である。
しかし、これらの花は白い花ほど香りが強くない。
結実はほとんどしない。
俳句の季語は春である。
属名の Freesia はドイツ人の医師「フレーゼ(F. H. T. Freese)さん」の名からきている。
種小名の refracta は「屈折した」という意味である。
写真は2月に大船植物園で撮った。
学名:Freesia refracta
★渡り来て遠い故郷思いてか
南の風に身を委ね揺れ
☆強き香を楽しませるやフリージア
遠き故郷へ届けとばかり
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