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海緑(ウミミドリ)はサクラソウ科ウミミドリ属の多年草である。
北海道から本州の中部地方にかけて分布し、海岸近くの塩湿地や岩礁に生える。
塩分の影響が強い過酷な環境で生育する植物である。
海外では、アジアや北アメリカ北部などに広く分布する。
草丈は5センチから20センチくらいである。
地下茎が横に這って繁殖する。
葉は幅の広い披針形で、向かい合って生える(対生)。
稀に3枚が輪生することもある。
葉は肉質で分厚く、濃い緑色で艶がある。
開花時期は6月から7月である。
葉の脇に花径6、7ミリの淡い紅色を帯びた小さな花を1つずつつける。
花弁はなく、花弁のように見えるのは萼で、深く5つに裂けて開く。
花の後にできる実は卵球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
茎を切ると白い乳液が出る。
写真は6月に富山県の氷見市海浜植物園で撮った。
学名:Glaux maritima var. obtusifolia
★過酷なる自然の中で海緑
地を這いながら縄張り広げ
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