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ファレノプシス・デリキオサはラン科コチョウラン属の多年草である。
ドリティス種(Doritis)に分類される場合もある。
インド、スリランカ、マレー半島、ジャワ島、カリマンタン島、フィリピンなどに分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は大きな楕円形で、肉質である。
開花時期は春から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径15~20ミリくらいの小さな花をつける。
花弁は白く、唇弁はピンクである。
属名の Phalaenopsis はギリシャ語の「phalaina(蛾)+opsis(似る)」からきている。花の形が蛾に似ていることから名づけられた。
種小名の deliciosa は「快い」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Phalaenopsis deliciosa
★茎先にぽちっと花をつけてるが
もっといっぱい咲くみたいだよ
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