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小待宵草(コマツヨイグサ)はアカバナ科マツヨイグサ属の一年草である。
原産地は北アメリカである。
日本へは明治時代の末期に渡来した。
現在では、本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、海岸の砂浜や荒地、河原などに生える。
草丈は30~50センチくらいである。
茎は地を這って枝分かれをしながら横に広がり、上部は斜めに立ち上がる。
茎には軟毛が生える。
葉は倒披針形で、互い違いに生える(互生)。
深く切れ込むものや縁が波状のぎざぎざ(鋸歯)となるものなど変異が多い。
開花時期は5~10月くらいである。
茎の上部の葉の脇に、花径2~3センチの淡い黄色の花をつける。
花弁は4枚である。
花は夜に開き、翌朝には赤くなってしぼむ。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Oenothera はギリシャ語の「oinos(酒)+ther(野獣)」からきている。根にブドウ酒のような香気があり、野獣が好むということから名づけられた。
種小名の laciniata は「補足分裂した」という意味である。
写真は5月に都立木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Oenothera laciniata
★砂浜にぽつりぽつりと黄を灯し
荒れた景色に彩り添えて
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