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メドウ・アネモネ(meadow anemone)はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草である。
メドウには草地という意味がある。
原産地は北アメリカで、湿潤な草原に生える。
別名をカナダ・アネモネ(Canada anemone)ともいう。
学名からアネモネ・カナデンシスの名で表示する場合もある。
また、園芸店では春咲き秋明菊(ハルザキシュウメイギク)の名で出回っている。
草丈は20~80センチくらいである。
長さが10~20センチくらいある葉には柄がなく3つに裂け、裂片の先が更に3つか4つに裂ける。
アネモネの仲間の中では比較的長く葉が残る。
開花時期は5~6月である。
茎先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、花径3~5センチくらいの白い花をつける。
5枚の花弁のように見えるのは萼片で、真ん中に雄しべがたくさんある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Anemone はギリシャ語の「anemos(風)」からきている。
種小名の canadensis は「カナダの」という意味である。
写真は6月に北大植物園のカナディアン・ロックガーデンで撮った。
学名:Anemone canadensis
★見比べてどこが違うか難しい
これもアネモネあれもアネモネ
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